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【断り下手】小さな頼み事から断って、「都合のいい人」をやめる【善意が助けになるとは限らない】

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自分も大変だけど、困っている人がいたらほっとけないし、頼まれたら、、引き受けてあげたいと思って、結局自分に仕事が集まってしまう人は、少し考え方を変える必要があります。

仕事が、ある程度できるようになると、人から頼まれることが増えます。時間に余裕があれば引き受けても問題ないかもしれませんけど、自分も忙しいのに、頼まれたことを引き受けてしまうと大変です。

職場人間関係を気にすると、頼まれたことは引き受けたいいように感じますが、結局は「都合のいい人」として、認識されて、最終的にはより断りにくくなって、病気になることもあります。
そんな最後の一線を越える前に、自分の首を絞める頼まれごとを断る力が必要です。

とはいっても、困っている人は目につく性格だし、顧客やキャリアを気にすると、なかなか断れないと思ってしまうかもしれません。



この記事では、なぜ断り切れないのか、断るために何をすべきなのか、どうしても断れないときにどうすればいいのかを書きました。

 

■仕事を引き受けてしまうのか

なぜ引き受けてしまうのか考えると、相手が大変そうだったり、自分でやったほうがいいと思うかもしれません。

つまり気遣いをしています。

 

では相手はどうでしょうか?

頻繁に頼み事をしてくる人は、あなたを頼りにしていると思います。それだけの成果を出してきたんだと思います。

 

一方で、そんなあなたに甘えていると、言えます。

子供が親に頼って生きているのと同じように、あなたに寄りかかって仕事をしていると言えます。それは、上司や後輩、どちらの立場でも同じです。

 

もちろん頼ること全て悪いわけではなく、本当にダメな時は、頼るべき人がいると心強いし、集団で仕事や生活をするメリットでもあると思います。

ただ頻繁に頼られるなら、デメリットの方が多くなります。

また、頻繁に頼んでくる人は、あなたへの気遣いに欠けているとも言えます。

 

では、なぜあなたにばかり頼ってくるのでしょうか。

 

■頼られる人の問題点

頼る人にも問題があるけれど、頼られる人にも問題があります。

なぜなら、職場を見渡したときに、キャリアは変わらなくても、全く頼られない人と、頼られる人が存在しているからです。仕事ができるからかもしれませんが、同じキャリアなのに、自分だけ頼まれるという声をよく聞きます。

 

では、頼まれる人とそうじゃない人の違いは何か?僕は、ちゃんと断っているかどうかだと考えます。

人は断られることを嫌がります。単純に傷つくからです。そして世の中には余裕で断れる人がいます。その中であなたは、断ることが少ない相手にとっては、傷つかなくて済む存在です。いわゆる「都合のいい人」と認識されてしまっています。

自分にばかり仕事を頼まれるという人は、おそらくあなたが断らない「都合のいい人」だからです。

 

「都合のいい人」になると、どんどん無遠慮に小さな仕事が来て、自分以外のことに時間をとられてしまいます。

もちろん無遠慮な人にも問題はありますが、その人を作り出してしまったのは、あなたが断れなかったからです。

 

■なぜ断れないのか

もちろん断れるものなら断りたいと思っていると思います。

一方で、助けたいと思うし、頼ってくれた人を裏切りたくないという想いも持っているのではないでしょうか?

おそらく、あなたなりの気遣いだと思います。

それ自体は、大切にすべき価値観です。

ただ断りたくても、断れずに自分を苦しめているなら、やはり問題があります。

 

また、断れないことを性格上の問題で仕方がないと思うかもしれません。でも身長や資質を違って、性格は遺伝ではなく、教育方針や環境によって作られたものなので変えられます。

会社や学校では大人しくても、家ではよく喋るというのも性格が変えられることを証明しているのではないでしょうか。

 

でも困っている人を助けることが本当に相手のためになるのでしょうか?

 

■引き受けることは助けになるとは限らない

確かにあなたが手を差し伸べることで、相手は、助かるかもしれませんけど、それは本当に相手のためになるのでしょうか?

仕事ができなくて、助けを求められて何回も引き受けてしまえば、その人は仕事ができないままです。

いつも時間がなくて、残りの仕事を押し付けてくる人は、時間管理が下手くそなままです。

箱入り娘・息子が、世間知らずに育ってしまうのと同じです。

 

目の前だけをみると、相手を助けているつもりでも、少し長い目で見ると、自分は仕事を押し付けられ、相手は、できないままでお互いに損しています。

相手に失敗させたくないという親心もわかりますが、一度失敗させるのも、必要なのではないでしょうか。それが誠実さとなることもあります。

 

■小さな頼み事から、断る

相手に失敗させることは大事だけど、そのきっかけになるのは、自分自身の断るという行動からです。

断ることへの罪悪感があると思うので、難しいです。

自分優先で生きる、など意識の問題はかなり大きいけどいきなりは難しいので、まずは小さなことから断って慣れていけばいいです。

別に、仕事上じゃなくても、家族や友人の頼みや誘いを断ることから始めるのもいいです。

僕は、友人の食事の誘いを断ることから始めました。

もちろん断らなくても、いい頼み事もあるので、その辺りはケースバイケースです。

 

とはいっても、職場の人間関係や顧客のことを考えたり、将来のキャリアのことを考えると、本来自分の責任でなくとも、断りにくいということもあります。

 

そういったときは、助け方をを変えてみてはどうでしょうか。

 

■作業ではなく、情報で助ける

頼み事をされたとき、自分で全ての作業を引き受けているなら、方法を変えるのも一つの手です。

助けるということは、自分の持っているものを相手に提供するということになります。

 

相手に提供できるものを、分類すると

・個人的リソース(時間や作業)

・情報的リソース(知識や情報)

・社会的リソース(人脈や紹介できる人)

 

の3つになります。

おそらく、あなたを苦しくしているのは、助けるときに個人的リソースを提供しすぎているからです。

 

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個人的リソースを提供すると、自分の時間や労力が減ります。情報や社会的リソースは減らないです。

全て、情報や社会的リソースを提供できるとは限りませんが、できるだけ情報・社会的リソースの提供しましょう。個人的リソースを提供するときは、より慎重に検討してみてください。

 

そうすると、相手の力もつき、あなた、相手、組織の3者にとって、メリットがあります。

 

■終わりに

断れないとは僕の経験です。前職で、時間がなくても、困っていたら手を差し伸べてしまって、最終的に適応障害になりました。

この記事は、適応障害になった自分への反省の意味も込めて書きました。

 

仕事の配分などは、本来なら管理職の方が、調整すべきことですが、話を聞くとシステムが整っていないところが多そうなので、自分でなんとかするしかないのかなと思います。

 

また、仕事を頼む人の、時間がないや顧客との打ち合わせが伸びてしまうのは想定できることなので、対応を可能なはずです。いつまでも対応できずに、毎回仕事を人に任せるのは、相手が仕事できない証明です。その責任を負うあなたが必要はないです。

 

助ける・助けてもらう関係は日常ではなく、非常時にとっておいて、目の前の自分のことに集中すべきです。

 

自分が苦しくなる前に、断れる人になりましょう。僕もそうします。