えるばブログ

自立するためにすべきこと、静かなライフスタイルについて

嫌な場所からは早く逃げたほうがいい

逃げるって言葉にマイナスのイメージがありすぎると思う。

 

逃げるなら早く逃げた方がいいです。

 

もしかしたら、その場所を選択した自分を尊重したいのかもしれないし、何かを得るまでは離れるのはもったいないかもしれません。

 

それでも僕は出来るだけ早く離れることをお勧めします。

 

行動経済学にはプロスペクト理論というものがあります。

 

これは、人は利益を得られる場面では、確実に利益が得られることを優先し、損失を被る場合は、損失の回避を優先するという理論です。

 

この理論から言うと、人は損失が出ている場面では、その損失を取り返そうという考えが優先します。

 

なので人の心理として、損したくないっていうのは当たり前に持っているということなんですね。

 

ですが、損しているときに次で挽回できる、もう少し続ければ結果が出ると、ヅルヅルとその場に止まってしまうとさらなる損を被ってしまいかねません。

 

投資の世界では損切りという言葉があります。赤字になって、もう黒字に持っていけないと思ったら、今までの投資を捨てて、損を最小限に抑えるという意味です。

 

人は感情の生き物なので、今まで多くを投資してきたものをなかなか手放せません。なので理性的に損切をするという判断が必用なんですね。

 

赤字を取り戻すことよりも、新たな投資にチャレンジするために今出ている損失は今後のために捨てるという考え方です。

 

このときに捨てられる今までの投資はサンクコストと言います。サンクコストとして見れずにズルズルやっていると、より一層の損失を被ることに繋がります。

 

同じような意味でコンコルドの誤謬という言葉があるので、調べてみてください。

 

これらの考えは、今の自分の環境にも置き換えることもできます。

 

一生懸命勉強して入った大学だから、学費を払ったから、頑張って就活したから、この人と今まで何とか関係を気付いてきたからと、自分にとって、苦しくても、これから挽回しようと思って、その場にとどまってしまうと、後々より大きな損失になって帰ってきます。

 

今いる場所にかけた労力や時間やお金を大事にしすぎて、いまやったほうがいいこと、新たな可能性のあるものへ、動き出すチャンスがどんどん減っていきます。

 

そうしたら、損切りしなかった時以上に時間やお金を失いことになります。

 

僕は、仕事を辞めるに辞められず、精神的な病気になってしまい、予想以上の損害を被りました。

 

僕が逃げれずに特に失ってもったいないと思ったものは、

 

1 お金

 

嫌だなと思っている場所に止まっていても、お金は減ります。

 

嫌だな嫌だなと思ってやっていることでは、それを情熱を持ってやっている人よりも成果は出ません。成果が出なければ、評価されず、給料も上がりません。

 

さらに嫌な場所でストレスを抱えて、その発散のためにお金を使ってしまい、減る一方になってしまいます。

 

結果、収入は上がりませんが、支出は増えていきます。

 

僕は、仕事や人との会話ですごくストレスが溜まってしまって、そのストレスを発散するために、普段なら絶対に買わない量のお菓子を買って、一人で食べていました。

 

時間

嫌だなと思っている時って、自分の時間を無駄にしている時だと思います。嫌な仕事を、嫌な人とやっているのは、最悪の時間の使い方ではないでしょうか。

 

この時は、自分の時間ではなく、人の時間を生きていたなって感じだったので、苦しかったですね。

 

どんどん無駄な時間を過ごして、人生の時間を浪費してしまいます。

 

またせっかくの休日も体力の回復に使ってしまうと、自分の好きなことをやる時間がなくなってしまいます。

 

僕は、休日がほとんどなかったのですが、その少ない休日も、起き上がることができずに、寝たきりみたいになって、何もする気にならないので、自分の好きなことに費やす時間もありませんでした。

 

精神的な負担

長期間嫌な場所に止まっていれば、それだけ精神的な負荷がかかります。

 

精神的な負荷がかかりすぎると、パフォーマンスが落ち、さらにその影響で負荷が借るという負のスパイラルに陥ります。

 

そして精神的負荷がかかり過ぎると、病気になり、回復までに時間とお金がかかってしまいますし、下手をするとそれが自己負担になります。

 

病気になると、それまでできていたことができなくなるし、回復には時間がかかるし、回復の兆しが出てきても、トラウマみたいなものが残って、すぐに復帰というわけにはいかないこともあり、活躍の機会が遠のいていきます。

 

そうなると、精神的な病気になった人も、社会的にも損失が大きいです。

 

 

環境に適応できている人に任せろ

その環境で力を発揮する人がいます。

 

残念ながらその環境で結果を出す人に追いつくことは難しいです。ですが、そのことで自分を責める必要はありません。

 

その人の性格と環境の相性がよかったと思っていればいいです。

 

その環境に合う人がいるなら、その場はその人に任せて、自分に合った環境を求めて、その場所からは逃げちゃってください。

 

その場所に恩があるのなら、自分に合った場所で得たものを使って返せばいいと思います。

 

 

何が嫌なのかを明確にする

逃げていいとは言いますが、それはチャレンジをしなくていいということではありません。

 

何か課題にぶつかって苦しいから逃げるのは数回ならいいかもしれないのですが、何回も繰り返していたら、いつまでも課題を解決できないままになってしまい、それ以上の成長が見込めません。

 

成長が見込めないと、今自分をの思い描いているものから遠ざかって、思い描いた通りには生活できなくなります。

 

なので、逃げたいなと思ったときは、なんで逃げたいのか考えてみてください。

 

その理由が、課題から逃げたいということであって、精神的にかなり落ち込んでいるのでなければ、その場にとどまりもう少し踏ん張ってみてください。それが後々のためになることもあります。

 

 

自分で身を守るのが一番。

自己責任とかではなく、他人は自分を優先することがありませんから、自分で責任を言えるように自分で判断しましょう。

 

その場のことは、誰よりも調べて、自分に合っているかは自分でみて判断しましょう。

間違っていたと判断したら自分の責任だと思ってちゃんと逃げましょう。

 

逃げられることで損を損をする人が、何か言ってくるかもしれませんが、自分の判断で聞き流しましょう。

 

もしその場に残るのなら、そこで得られるものを明確にして、むしろ居心地のいい場所に変えるように努力しましょう。

 

逃げたとしてもなんとかなる

逃げた後が不安だと思うかもしれません。実際本当に逃げるとなったら、それはそれで大変です。だけどその場所にいるよりはあなたの価値観の何かを守ることができると思います。あなたの大事な資産である、健康や時間やお金を守ることができます。

 

その場にとどまることによって、大きな損失を被る前に決断しましょう。損失が大きくなってからでは遅いです。今逃げた方が新しいことができるチャンスも増えます。

 

もし逃げることに不安があるのなら、あらかじめ資格を取得しておくのもいいと思います。資格を持っているだけでは何もできませんが、お守りぐらいにはなると思います。

 

最後に

本当にきつかったら、自分の言葉を頼りにその場から逃げてください。他の人が何と言ったとしても、最終的に自分を守ってくれるのは自分だけで、他人は守ってくれません。

もし、大きな損失を受けてから、なんとか逃げたなら、今は何も考えずに、自分をいたわることだけを考えてください。