えるばブログ

自立するためにすべきこと、静かなライフスタイルについて

シェアハウスをするならできるだけ細かいルールをつくったほうがいいという話

もともと知り合いだった人でだった人とシェアハウス。

家賃やその他生活に必要なものは割り勘で帰るので一人暮らしよりも安価で始められるなと当時はワクワクしていました。

しかし、他人と住むというのは思った以上に大変で、うまくいかないことが多かったです。

そんな僕が思ったシェアハウスのときにやっておいた方がいいことを紹介します。特になかなか人に頼むことができない人におすすめです。

ざっくりいうと家の運営にかかる負担はなるべく公平に分担すべきだということです。そのためにルールを徹底的に定めましょうというお話です。一人や少数に過剰に負担がかかってしまえば、そのシェアハウスは短期で崩壊します。

 

1 契約は連名の方がいい。

まず、家を借りる際の手続きはすべて僕がやりました。良かれと思ってやったのですがなかなか割に合わないなと思います。手続きを自分でやって、契約も自分の名前を使ったのですが、手続をするのも大変だったのに、契約上は家賃や生活インフラの支払い責任がすべて自分にしかなかったんですよね。なので家賃の徴収も自分でやったり、不足していたら立て替えなきゃいけないし、連絡しなきゃいけないし結構負担になりました。契約者になるということも実務的にも、精神的にも結構な負担を背負うことになるので、その負担を分担する連盟契約をするか、契約者は家賃や家事の負担を軽減してもらってもいいかもしれません。また、契約の負担を分散するために光熱費などの生活インフラの契約は家の契約者とわけたほうがいいです。家賃も光熱費もすべて同じ契約者だと一人の人の責任が重すぎます。

 

2 ルールをつくる

 

家族と住んでいればその家の慣習ができあがっていて、それが当たり前になっているのかもしれませんが、どんなに見知った仲であろうが他人同士が生活するので当然価値観が全然違います。なので住む前からいろいろなルールを定めておけばよかったなと思っています。知り合いだからと言って何も話し合わずにシェアハウスを始めてしまったのは安易でした。今更ですが、定めておけばよかったルールっていうものをあげてみます。

 

・家事分担ルールをつくる

まったく定めていませんでした。僕は当初から必要だと思っていましたが、提案できず結果気づいた人がやるという空気になりました。僕は結構気づいてしまうし、気づかないふりが苦手なので、ごみ捨てや消耗品の買い出しなどの細かいものはほとんどやっていました。本来なら家事や家のことでしなければいけないことをすべてあげてそれぞれに割り振ったり、ゴミ出しは誰がやるのか、消耗品がなくなったら誰が買いに行くのかを明確に定めて、例外を極力なくして定めた方がよかったと思います。ちゃんと平等に。

 

・家のルールを決める

家事ではなく、これをしちゃだめ、これをしたらこうするなどのルールを明文化しておけばよかったなと思います。自分のシェアハウスでは、こういうルールもまったくなかったので無秩序でした。僕は引っ越し当時一人暮らしを経験している人がいたのでこの辺は大丈夫だろうと思っていました。しかし一人暮らしの経験者ほど何もできないっていう結果になりました。

洗濯

例えば、洗濯物。洗濯機は1台しかなかったので一緒に回すか、順番に回すかしかなかったのですが、共同で回した場合片方が出かけちゃって結局人の分も一人で選択するハメになったり、順番に回す場合も先に回していた人が出かけちゃって、自分のを洗濯するために先の洗濯物を自分が処理しなければならない状況になったりしました。同居人が選択肢、干すところまで自分でやったとしても、何日も乾いた洗濯物が干しっぱなしになって場所とハンガーを占領し、自分の洗濯のために人の洗濯物を取り込むところから始めてしまいました。なので選択についても洗濯機を回したら自分で取り込んで干す。乾いたら放置せず自分で取り込むなどのルールを設ければよかったと思っています。

ゴミ

あとは、なぜかわからないのですが、ペットボトル飲料を飲んだ後、空になったペットボトルをキッチン台の上にためていく行為やトイレットペーパーの芯をトイレに置きっぱなしにすることに意味はあるのかと疑問に思っていました。そこもきっちり捨てろと言えばよかったです。

掃除

あとシェアハウスということは、キッチン用品である、フライパンや鍋などもシェアしているわけなんですが、先に使っていた人が洗っていなかった場合自分は何もできない代わりに洗うかしてしまっていました。仮に洗ってあったとしても洗ったというよりは流したという感じで汚れは見えないけど触ると油っぽくて汚い。さらに調理した後のキッチンに汚れがついても拭こうともせず、結局自分が掃除してしまっていた。(自分が汚れが目に付くと嫌で拭いてしまうということもあるが)

その他

あとはリビングにお菓子のカスをこぼしたのに放置したり、テーブルの上を汚したまま放置したり最悪でした。

夜中、自分は寝たいのに人がきたり、あいさつしなきゃいけなかったりした。

ルールを設けるだけでは、意味がないと思うのでルールを破った場合の罰則も設けておけばよかった。知り合いだからと遠慮すると後に大きなストレスになります。

 

・家の契約についてのルールを決める

シェアハウスの場合、全員で家賃を払う前提で部屋を借りているため、一人が抜けるとその部屋に住むこと自体を維持することが難しくなります。一人暮らしの場合は自分と不動産会社とのやり取りだけを気にすればいいですが、シェアハウスの場合は同居人との関係があるのでより複雑になってきます。しかし、途中でどうしてもシェアハウスを解消しなければならなくなったり、共同生活が嫌になってしまって一日でも早く抜け出したいという場合も想定されます。

急に同居人からシェアハウスの解消を提案された場合、同居人にも迷惑が掛かります。なのでそうならないためにも、引っ越し前もしくは引っ越し直後までには、退去の際のルールを定めておいた方がいいと思います。例えば退去したい場合は2か月前には申告する。退去の理由として許容できるものをあげそれ以外の場合は本来支出するはずのない金額を退去者が払うなど。同居人全員で想定される状況をあげていくといいと思います。これを明確にやればやるほど退去時のトラブルも減るのかなと思います。また、退去の際に自分に落ち度がないというために、同居人全員が良い共同生活を心掛けられるようになることも期待できます。

 

家賃の振り込みルールをつくる

家賃の振り込みの際、契約上は名義人のみの負担になってしまいます。そうすると、家賃の未払いや遅れが出た場合すべて名義人の責任になります。なのでシェアハウスを健全に運営するなら家賃の集金もルール化した方がいいです。例えば家賃の引き落とし日の3日前にはシェアハウス内の集金袋に家賃負担分を入れておく、入っていなければ未払いとみなして別途罰金を徴収する(これは抑止力なので罰金として払うと本人にとって嫌な金額を設定する)、引き落とし日の数日前に指定の口座に振り込むやどうしてもその日までに払えない場合の例外的な救済事項を定めておくなどです。

 

・ルールを定める時期

ルールを全員で共有するなら引っ越し前が良いと思います。最初何もルールを決めずに始めてしまってしばらく経つと、家のことをやる人とやらない人に分かれてきてしまい、やらない人はそれが当たり前になってきてしまいます。そして途中で勇気を出してルール化を提案しても、やってこなかった人たちにとってはどうしても今までの楽さから言えば損をしているように感じてしまい、提案を受け取ってもらえないかもしれません。そうなると、シェアハウス自体の居心地も悪くなり、早期のシェアハウスの解消に繋がります。なのでできれば引っ越し前、遅くとも引っ越し直後までにはルールを定めておく方がいいです。

 

まとめ

契約や手続きや支払い、家事など家を運営するためにはどうしても負担があります。その中で継続して生活していくならばその負担を一人や少数に過剰に背負わせず、なるべく公平に分担すると長続きします。

自分が住んでいる家なのにルールが細かいのではと思うかもしれませんが、知り合いや友人といえども他人ではあることには変わりないので、家事や契約、退去のルールについてできるだけ明確に、できれば細かく定めておくことがよりよい共同生活をする上で結果的に楽かなと思います。これが後のトラブル避けることに繋がります。

住んでしばらくしてから言いにくいことも多いと思うので、引っ越し前・直後までにはルールを定めておくことが声を上げづらい人にとっても有効なのではないでしょうか。

また相手にも価値観があるでしょうから、そこは全員の妥協点を探っていくのが結果一番安心して生活していけるのではないでしょうか。